http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/self-learning/default.mspx の■SQL Server 2008 ささっと試せる SQL Server 超入門編より抜粋
4.1 ネットワーク接続の有効化 デフォルトではネットワーク接続が無効（Developer Edition）
SQL Server 2008 の Developer Edition は、デフォルトでは、ネットワーク接続が無効（TCP/IP プロトコルが無効）に
設定され、スタンドアロン (同じマシン内) での利用に限定されています。
これは、悪意のある攻撃者がネットワークを介して SQL Server へ簡単に侵入できないようにするための処置です。
ネットワーク接続を有効にするには、SQL Server 構成マネージャを使用して、TCP/IP プロトコルを有効化するようにします。
Let’s Try
それでは、TCP/IP プロトコルを有効化にしてみましょう。
1. ［スタート］メニューの［すべてのプログラム］から、［Microsoft SQL Server 2008］を選択し、
［構成ツール］の［SQL Server 構成マネージャ］をクリックして、SQL Server 構成マネージャを起動します。
2. ［SQL Server ネットワークの構成］から［MSSQLSERVERのプロトコル］をクリックして、
一覧される SQL Server のプロトコルの中から、［TCP/IP］をダブルクリックします。
すると、［TCP/IP のプロパティ］ダイアログが表示されるので、［有効］を「はい」へ変更します。
［OK］ボタンをクリックすると、次のダイアログが表示されるので、［OK］ボタンをクリックします。
3. SQL Server 構成マネージャへ戻ったら、［SQL Server のサービス］をクリックして、
サービスの一覧を表示し、［SQL Server（MSSQLSERVER）］を右クリックして、［再起動］をクリックします。
これにより、SQL Server サービスが再起動され、TCP/IP プロトコルの設定が有効になります。